釜石市は岩手県の南東部、陸中海岸国立公園のほぼ中央に位置する都市である。釜石市は、近代製鉄発祥の地として知られており、三陸漁場の中心港にもなっている。基幹産業であった鉄鋼業の衰退により、人口は減少傾向にある。
「釜石大観音」は、釜石港を見下ろす鎌崎半島にある48.5メートルもの高さ誇る観音像である。胎内は13階建てとなっており、聖観音や七福神等が安置されている。胸元にある展望台からは、釜石港を一望することができる。
「釜石市立鉄の歴史館」は、近代製鉄発祥の地である釜石市の、鉄の総合資料館だ。近代製鉄の父である大島高任(おおしまたかとう)を初めとする、先人の業績などに関する貴重な歴史資料を収集・展示している。総合演出シアターでは、橋野高炉跡三番高炉の原寸大模型が展示されており、光と音と映像によって釜石市の鉄の歴史を紹介する。
「根浜海岸海水浴場」は、大槌湾に面した南北2キロメートルにおよぶ白浜の海水浴場である。周辺にはキャンプ場やヨットハーバーなどがあり、家族連れやマリンスポーツを楽しむ人が多く訪れる。
「御箱崎(おはこさき)」は、箱崎半島の先端に位置する岬であり、陸中海岸を代表する景勝地として知られている。南側には、花崗岩が重なり合った奇観の「千畳敷」を有する。