盛岡

盛岡市は岩手県の内陸部に位置し、同県の県庁所在地である。岩手県内で最大の人口規模を誇る。北上盆地内にあり、北上川や雫石川などが流れる。同市を核として盛岡都市圏を形成しており、東北地方にある都市圏としては仙台都市圏・郡山都市圏に次ぐ。

「盛岡城」は南部信直(なんぶのぶなお)が築城を開始し、1633年(寛永10年)に完成した歴代藩主の居城である。現在は花崗岩の石垣だけが残っており、城跡は「岩手公園(愛称:盛岡城跡公園)」として整備されている。

曹洞宗の寺院である「報恩寺」は、羅漢堂に安置されている木彫りの漆塗り像の「五百羅漢」で知られている。なかには、マルコ・ポーロやフビライだとされる像もある。

盛岡地方裁判所の前庭には、大な花崗岩の割れ目から伸びる「石割桜」がある。樹齢が約300年から400年と推定され、国の天然記念物に指定されている。

「マリオス(MALIOS)」はJR盛岡駅の西側にある、地上20階・地下2階建てのビルとコンサートホールの「盛岡市民文化ホール」からなる、商店街・レストラン・オフィスなどを有する複合施設である。最上階の展望室からは、盛岡市街を一望することができる。

「石川啄木記念館」は、は1986年(昭和61年)に啄木の生誕100年を記念して建てられた。館内では、啄木直筆のノートや書簡などを展示している。敷地内には、啄木が教師をしていた渋民尋常高等小学校校舎や、下宿先であった「斉藤家母屋」がある。

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